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2013.10.07 (Mon)

究極の不眠本

吉原御免状 (新潮文庫)吉原御免状 (新潮文庫)
(1989/09/28)
隆 慶一郎

商品詳細を見る


久しぶりに本の紹介です。


だいたいいつも月に10冊くらいのペースで本を読むんですが、

先月は始めたばかりのブログにはまってしまい、3冊しか読んでいません。

今月はもっとたくさん読んで、みなさんにもいい本をどんどん紹介していきますね。

といっても、最近読むのはもっぱら歴史小説時代小説ばかりなんですが・・・


以前「タイムトラベル2」という記事で書いたように、

歴史小説を読もうと思ったきっかけになったのはTVドラマ『JIN』ですが、

はまるようになったのは、やはり最初に読んだ作品がよかったからです。

「何事も初めが肝心」とはよく言ったもんですね。

もし初めて読んだ作品がつまらなかったら、

その後おそらく10年は歴史小説を読もうとは思わなかっただろうから、

すると人生10年損したことになる

勝海舟』の作者、子母沢寛先生に感謝です。


私が時代小説を好んで読むようになった理由のひとつは、

様々な作品をとおして、失われて久しい「古き良き時代」に触れることができるからです。

雰囲気なので、言葉にするのは難しいんだけど、強いて言えば、

「みんなで助け合って、今日を一所懸命に生きてる」みたいな。

今の時代でも、こんな風に生きれたらいいですよね 



 stockfoto_37564956_S.jpg


また前ふりが長くなってしまいました。


今日紹介する本は、隆慶一郎先生の『吉原御免状』です。

タイトルにもあるように、究極の不眠本です。

次の日がお仕事のときは、睡眠不足に注意してください


肥後の山中で剣豪・宮本武蔵に育てられた、

二天一流の遣い手、松永誠一郎が主人公のいわゆるヒーローもの。

武蔵の死後、遺言によって江戸・吉原に出てきた誠一郎と、裏柳生との間で

「神君御免状」という謎のものをめぐって戦いが次々に繰り広げられていきます。

実は誠一郎には出生の秘密が・・・


主人公、松永誠一郎がかっこよくて惚れます。

隆慶一郎先生は、私が大好きな作家のひとりです。

漫画が好きな方なら、「花の慶次」の原作者といえばわかるかも。

彼の作品の良さは一言では言い尽くせません。

読者をぐいぐい惹きつけてやまない人物描写の巧みさ、

驚くべき発想の豊かさ、そして娯楽性に溢れたスピーディなストーリー展開。


これぞ 「ザ・大衆文学」 です


ただとっても残念なことに、作家としてデビューしたのが遅く、

デビュー後わずか5年で亡くなったため、作品数が少ないんです。

彼の作品をすべて読み終わってしまうと途方に暮れそぉ・・・


吉原御免状』を読んで気に入った方は、続編の『かくれさと苦界行』もおすすめです。


かくれさと苦界行 (新潮文庫)かくれさと苦界行 (新潮文庫)
(1990/09/27)
隆 慶一郎

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テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 歴史小説 時代小説 JIN 勝海舟 子母沢寛 隆慶一郎 吉原御免状 宮本武蔵 花の慶次 大衆文学

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