2013.09.11 (Wed)
鬼平犯科帳〈15〉特別長篇・雲竜剣 (文春文庫)
![]() | 鬼平犯科帳〈15〉特別長篇・雲竜剣 (文春文庫) (2000/10) 池波 正太郎 商品詳細を見る |
いよいよ江戸時代へやって来ました。
池波正太郎氏の『鬼平犯科帳』。
この本に関して、何も言う必要はありません。
ただ読んでください(^^♪
まったく初めて目にしたよ、という人のために簡単に紹介を。
主人公は、火付盗賊改方の長官、「鬼平」こと長谷川平蔵。
江戸時代では、主に放火、強盗、賭博が重罪だったようですね。
これらを専門に取り扱うのが、火付盗賊改方で通称「火盗改め」。
一種の特別警察のようなもので、独自の機動性を与えられていたそう。
その「火盗改め」の御頭、長谷川平蔵とその仲間たちが、
名うての盗賊たちと渡り合って、次々にお縄にかけていくというお話。
鬼平もさることながら、盗賊たちの中にも粋なのがいるんですねぇ。
全24巻のうち、今回紹介する第15巻「雲竜剣」と、あと数巻は長編ですが、
残りは短編なので、時代小説が初めての人も、さっくりと読めると思います。
読めるというか、きっとはまります。
眠れなくなること請け合いです

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